脇の黒ずみは暑い時期に薄着になって気付いたり、ワキ毛を処理したら下から現れたなど「いきなり気付いてずっと気になる」もの。
気付いたらすぐにどうにかしたいと思いますよね。
年中無休のドラッグストアには薬のほかにお肌のケア商品、薬用化粧品などもたくさん販売していて、ホームケアの強い味方です。
脇の黒ずみに、ドラッグストアで販売している商品でケアはできるのか?をまとめてみました。
自分の脇の黒ずみに合った商品を使えばケアは可能
脇の黒ずみには個人差があり、黒ずんで見える理由も大きく3つあります。
埋没毛でボツボツ黒く見える
埋没毛とはまちがったワキ毛の処理によって毛が途中で切れて、毛穴に閉じ込められてしまった状態のこと。
または肌の乾燥により古い角質で出口がふさがって毛が生えてこられないものも含みます。
皮脂や古い角質が詰まったり溜まったりして汚れて黒くくすむ
汗とともに皮脂分泌が活発な脇は、油断すると毛穴に皮脂が詰まりやすい部分です。
詰まった皮脂は時間が経つと参加して黒くなるのでこれも黒ずんで見える原因のひとつになります。
また古い角質が溜まっていくとパッと見の肌がくすんで見えるのは言うまでもありません。
メラニン色素の沈着で黒ずんで見える
服や肌着の脇の部分にいつも触れていてこすれている脇は、多かれ少なかれ常に刺激を受けています。
皮ふには摩擦のほかにも紫外線など、あらゆる刺激に対して体を守る生理反応があり、それが「メラニン色素を出す」なんです。
これら3つの原因・要因によって脇の黒ずみは起こり、それぞれ対処方法が変わってきます。
ドラッグストアで購入できる商品だけで黒ずみケアするなら、原因別に!
いろいろなケア商品が売っている反面、自分の黒ずみのタイプに合わないと悪化させてしまう事もあるので、慎重に試してみましょう。
埋没毛なら、刺激の少ない脱毛法に切り替える
毛抜きやカミソリでワキ毛を処理すると、毛が途中で切れて埋没毛になりがちです。
ドラッグストアで売っている商品のなかでは「除毛クリーム」をお勧めします。
直接脇に塗り、少し時間を置いてシャワーで流すだけ。皮ふに直接刃を当てたり毛穴を引っ張ることが無いので、埋没毛になる心配がありません。
ただ除毛クリームは薬品で毛を溶かす仕組みですから、肌が弱い人は皮ふの荒れに気を付けましょう。頻度も1~2週に1回ほどにしておくのが無難です。
皮脂・角質汚れはスクラブやピーリングでスッキリ清潔を保とう
皮脂が詰まっているなら、スクラブが入った洗浄料で丁寧に洗ってあげると、見違えるようにスッキリします。
角質もスクラブで落ちますが、穏やかな効き目のフルーツ酸配合のピーリングローションなどもくすみに変化を出してくれそうです。
脇の皮ふは思った以上に薄くセンシティブ。除毛クリームの時と同様、頻度は1~2週に1回程度、そして力加減と事後の保湿には気を配ってみてください。
メラニン色素の沈着には、美白成分入りの薬用化粧品
メラニン色素のケアは、真皮から表皮に移動、そして垢とともに排出されるのを待たなくてはいけないので時間がかかります。
ドラッグストアには皮ふの新陳代謝促進成分や、メラニン色素が作られるのを抑える成分が入った薬用化粧品などもあります。
埋没毛や皮脂詰まりではないなら、美白ケア薬用化粧品もおススメです。
まとめ
埋没毛は、より負担の少ない除毛クリームでワキ毛処理をしてみましょう。
皮脂や角質の詰まり・溜まりはスクラブやピーリングで清潔+保湿もしっかり。
色素沈着には美白作用のある薬用化粧品の継続使用がおススメ。
自分の黒ずみタイプにあった正しいケアをして、快適に過ごしましょう。